産地偽装、消費期限切れ品の販売などの食品偽装、
決して、あってはならないのは、もちろんのこと。
それを大前提にしてなお、思う。
それを見抜けない消費者の舌もどうかなーと。
普通に「美味しい」と感じて食べてた訳でしょ?
裏切られたとか何だとか、舌で食べてたんじゃなくて、頭で食べてたのかな。
表示は、何の味がした? ブランドはどんな味がした?
冷蔵庫に始まり、食品保存技術の技術が発展し、
"賞味"期限と"消費"期限には、大きな隔たりが出来ただろう。
特に、消費期限については、健康との関連もあるから敏感なんだろうけど、
どこまで許容するかって、その時代により大きく変化する。
異物の混入などは別にして,"問題のある"素材を使っていて、今までに人がたくさん病気になった
とかは、あんまり聞かなかったように感じる。
気分的な要素もあるから、何とも難しいけれど、結構大丈夫なのかもしれないと思ってみたりもする。
基本的に、大量生産の外食ってまったく信用していないので(笑)、なんだかなぁと思う。
料理人さんが見えるお店で、信頼を裏切られるのは、それなりに辛いなと思うけど。
法が変われば、基準が変われば、昨日まで「安全」だった食品が「危険」になる。逆もしかり。
食べたらお腹を壊してしまう危険性があるレベルの設定って、どうあるべきなのかな。
安全であることは絶対に必要だけど、安全過ぎるのもねぇ。 食べ物を粗末にすることになる。
食べ比べて、分かるか! と言われたら、違いが分かる自信が全然なくて、
しかも見た目だけじゃ判断できないから、表示だけが頼りなんだけど、、、でも、
一度冷凍して解凍したものと、作りたてのもの
一消費者として、食べて分かる感覚を持ちたいな。
罪は罪として糾弾するけど、自らで出来ることは何か。 己の身を己で守るために。
そもそも、化学調味料たっぷりが苦手なので、冷凍食品系の出来合いのものは,基本買わない。
ソースとか、ルーとかも、できるだけ自分で作る。 カレーは沢山スパイスが必要で大変なので、
なかなか出来ないけれど、ホワイトソースは、絶対に自分で作る。
できるだけ素材を買う。 素材の味で食べる。
スーパーで買うことが多くなってしまったとしても、お野菜は、できるだけ作ってる人が家の前で
売ってるものを買う。 基本的にお野菜自給生活で育ってきたので、たぶん、野菜の美味しさは知ってる。
朝、早くに採ってきたものを、朝食で頂く。 最高の贅沢だったと思う。
美味しいと感じるものを自らの感覚で判断し、
美味しいと感じて、食べられるようになれたらいいな。