いろは:先斗町
http://www.sukiyaki-iroha.com/
京都独特の細い入り口で、完全個室。
お店のHPみたら、お昼の営業が書かれていないのですが、行ったのはお昼。 あれれ??
高級店になんて行ったことなくて、先斗町なんて足を踏み入れたこともなかった学生の頃。
とっても雰囲気のいい個室で、めっちゃくちゃ緊張した記憶しかないです(汗
美味しかったことは、しっかりと覚えてますけれど(笑
ノースリーブだった私に「冷房緩めましょうか?」と聞いてくださった仲居さんに
いろんな気配りが出来る方だなぁと感心して、「ほえー、ここが先斗町のお店なんだー」 と。
後に、いろんなお店に行くようになり、そういうところに気を使ってくださることが多々あり、
そういうものなのだなぁと思うようになったけれど、その当時は、本当にビックリしました(笑
そんな思い出も、今となってはとても懐かしい。
多分、私が鍋奉行のお役目をするべきだったんだろうけれど、
勝手も分からず、借りてきた猫(?)、もしくは、金縛り状態に固まってた。
全部兄様にしてもらって、至れり尽くせり。 (今でもそれは変ってないけれど。)
未だに、「あの時は・・・・」と笑われる (-"-;)
先斗兄様に初めて連れて行ってもらったお店でもあり、先斗町初めてのお店でもあり。
すっごく緊張したけれど、憧れの先斗町のお店に入ってみることが出来て、嬉しかった。
自分が入ることになるなんて、思ってもいなかったお子ちゃまだった頃。
せっかく連れて行ってもらったのに、その価値さえ分かっていなかった。
今から思えば、外食めぐりの第一歩だったなぁと。。。
今、私がこんな風にちょっと背伸びして、いろんなお店に行ってみるようになったのは、
ずっとこの時の記憶があったから。 ちょっと大人の世界を垣間見た日。
こんな風に落ち着いて、お食事できるのって楽しいな。
美味しいものを食べるのって、いいなぁ。
いつか、こんなお店にいろいろ行ってみたいなって。
そして、今度こんなお店でお食事できることがあったら、ちゃんと振舞えるようになりたいなって。
あの頃から、片手では数えられないほどの月日が流れ、少しは成長したかな?
和洋それぞれのお食事のテーブルマナーレッスンも受けたよ。
ビュッフェタイプのサーバの扱い方、食べにくいお料理の扱い方、その他もね。
まだまだ上手に出来ないけれど、知らないことだらけで、びっくり仰天マナーすることもあるけれど。
こういうことは習うだけじゃなくて、実践で鍛えていかないといけないの。
だからね、私にとっては、どのお店に伺っても、毎回が真剣勝負。
知らなくて出来ないことと、知っていてなお崩すことは、似てまったく非なるもの。
緊張してて、お店の名前も場所も覚えてなくて、ずーっと後になってから、お店の名前が
「いろは」だったと教えてもらい、ここだったかなぁ?とお店のHPを探したことは、ここだけの秘密(滝汗
たぶん、このお店のはず (^^;
いつかレディーになれたら(?)、再訪してみよう。