(2011.10)
材料に特徴ありまくり。美味しい。自画自賛。とろみ加減があんまり写真じゃわかりませんが。
さて、材料。
メインの里芋ちゃん。 秘書さんのご両親よりワイロ。 こんなに立派な里芋をいただいたので、これは里芋の味そのもの勝負なお料理にせねば、と思い至ったのが事の発端。
お芋も中が真っ黄っきで、安納芋みたいに美味しかった!! ありがとうございました!
さて、メイン、その2.
大豆からできたミンチ代替品。 これを試したかったんですねー。
ググッと近寄ってみました。 どうでしょう? この見た目。
乾燥状態ではこんな感じでした。
まず、ミンチの完全代替品になるか、と言われれば、答えはNO。
ミンチを使う料理にいくつか使用してみましたが・・・・。
確かに、ミンチのようにつかえるかもしれないけれど、やはり大豆。
ミンチの「肉感」や「油分」が全面的に出るような料理(例えば、オーブン焼き とか、ハンバーグとか)に代替品として使用すると、やはりダメだなという印象。 油独特の甘みとか、コクがないので、そういうものが旨味になるお料理ではダメなのです。
また、ミンチの場合、炒めると油が絞れるほど出てくるので、初めに油をひく必要はないけれど、これを使う場合は、当然、油をひかないと焦げる。 かなりタップリ目にひく必要があるかも。
でも、牛や豚ミンチの代わりは厳しいけれど、鶏ミンチの代わりにはかなりなれるかもしれない。
特に、しっかりと味をつける鶏そぼろなどなら、違和感ないかな。
あと、今回のように、そんなに肉肉感が必要ないようなお料理や、ポロポロ感のアクセントとしての役割を出すようなものなら、大丈夫かもしれない。
その場合でも、あらかじめ下味をしっかりつけておいたら、なお良し、という印象です。