浜作:下河原通八坂鳥居前下ル下河原町498 1F
http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260301/26002189/
日本で最初に割烹形式を取り入れたらしく,歴史のあるお店.
カウンター前にはお庭が見えて,大将がでーんといらっしゃいます.
が,,,お昼には板前さんが立たれないことが多いらしいので,割烹形式にこだわるなら,
夜の方がベターです. お店に入るまでのこの京都らしい入り口がいいわ♪
まずは,なまこ. こりっこり.柚子味でさっぱりと美味しい.
安定感があるように柚子の器の下にひと工夫. いいわ,楽しい♪
養殖の鯛が多い中,明石の正真正銘の貴重な貴重な天然の鯛(と力説されていた)らしい.
ぷりっぷりで美味しいー.まずは,塩昆布を巻いて. 次にわさびとおしょうゆで.
もっちろんわさびも目の前でおろしてくださるので,クリーミー香りがいいっ!
わさびだけ食べても美味しかったです(笑 だって,食べたくなる美味しさなのよ!
お醤油の器の中にお魚さんが泳いでた. 器がね~,素敵です.
次はどんなのかなってわくわく.割烹なので,目の前で見れるのが楽しいー.
お酒を飲むときに,お猪口を選べるのです. きゃー,迷っちゃうー(>_<)
すっぽん! コラーゲンたっぷり! おだしたっぷり!! うんまーい!
美味しいー! お代わりー!(したくらいだった).
でも,かなり味が濃いので,これくらいの量でちょうどいいのでしょうね...
おだし入りのものを食べたことはあったけれど,「身」そのものを食べたのは,
初めてだと思うー! もっとお肉系を想像してたら,お魚系なのねー.
おだしを飲むお猪口をひっくり返したら,あら素敵♪
八寸. しっかり味の木の芽. 海老の身の上には,からすみの粉末w(@o@)w
海老も目以外は食べられて,パリッパリで香ばしい♪
鯛入りの飯蒸し. 飯蒸し大好き~. これ,大好き.
この4倍は確実に軽くいけたなっ(笑 飯蒸しは人一倍食べるワタクシ.
お味噌の中には,,何が入ってたのだったっけ(滝汗)
鴨肉だったか,なんだったか,お肉系だったような記憶が..メモ取ってないのよネェ..
目の前でアツいダシをかけるとジュジュジューというのです.
一匹まるまる(笑 豪快~. おいしい.
冬ですねー.茶碗蒸しの上にあんかけ. じっくり美味しい.
ポッカポカ. この日,結構寒かったしねー.
使っている素材がいいのですね. お値段も納得です. 品数的には,これくらいかな?
お食事が終わったら,デザートは二階でという面白いシステム. これはどうかなー.
動くのが面倒くさいという意見もあるだろうし,面白いと感じられる人もいるだろうし.
2階はまた,まったく趣の違うお部屋で面白い.壁には,しおりにも載っている有名人のサインがズラー.
デザインの一部として壁に自然な感じで飾ってある. バー席もありました.
いちご,大きい~. 美味しい~.
お料理は美味しかった.
でも,お店でお料理を頂くということは,そこに座り,その空間に身を置く訳で.
雰囲気,サービス,全て含んでそこで過ごす時間であるはず....
このようなお店においては,なおさら.
もともといろんなサイトでの評価でも賛否両論だったし,
お料理そのもの以外の部分は,どうなのかなぁーと思っていたのだけれど,
そういうことかと納得したし,想像以上にびっくりなこともあったかな.
ネットでの批判が問題となる昨今,どこまで書いていいものか...
褒めるなら悩まないのですけれどね. うーん....
個人の好みの問題として合う合わない以前の問題のような気がするし.
好みの問題で言うなら,いろいろお世話くださる方との距離は,合う合わないがあるかな.
予約のお電話した時から,頭上には?マークが飛んでたのよね.雰囲気が...(汗
さらに一貫性の点では,電話に出る方によって,言うことがバラッバラ...
以下,オマエ何様やネン!並にめっちゃ上から目線での感想です(滝汗
総合的に言って,お客さんに楽しんで美味しくお食事してもらおう,という気持ちが
まったく感じられなかったということでしょうか...
材料にしても,器にしても,作業にしても,「一流」であることをとても強調なさいます.
すべてが一流であることを当たり前とするなら,言う必要なんてないと思うんですけれどね.
そして,一番気になったのが,言葉が綺麗じゃないこと.
お客さんの前でもガンガン叱る...その時の言葉が目が点になりそうな表現.
ガードレール下の屋台でのけんかじゃあるまいし....
(「よお,ネエチャン!」とか言われながらそんなところで飲むのも,それはそれで面白いんですが)
少なくともこの場所では違うでしょう.
器も大層なものを使っているのは分かります.
ほにゃらら先生のお作なのでしょう. 器は一点もので一期一会.大切に大切に扱うべきもの.
けれど,もっと大切に扱え,と言うことを伝えるのに,その表現では,,,
確かに,注意事項としておっしゃっていることは,そうなんだろうなーと思うことですし,
その場で叱ることも育てる上で大切なことでもあるのでしょう.
ですから「頑張れ,若い衆!」と思うのですけれど,,,下の方々が,ビクビクしながら作業しているのが,なんとも痛ましい.
私も決して,美しい立ち居振る舞いをする方ではありませんので,エラソーなことは
言えませんけれどね? それでもね? ね?ね?
わざとやふざけて,そういう口を極めた言葉を使う時をのぞいて,やはり,そういう言葉は使わないと思うのです. ましてや,お客さんの前で.
私が人の印象として,三本の指に入るくらい,言葉の使い方を重要視するから,よけいにそう感じてしまったのかなぁ...
頑張って,ぼかしにぼかして,表現を選んでココまで.
それでもやっぱり,ココまで書いてしまったら,マズイだろうか....